Page 611 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼詳細:2/3 ”東高の星” 06/4/29(土) 20:16 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 詳細:2/3 ■名前 : ”東高の星” ■日付 : 06/4/29(土) 20:16 -------------------------------------------------------------------------
本来ならこのあたりからエンジン全開となるべき草野から下位打線が快音を放つ。2直の1死から9番打者が左前安打。次打者が確実に送った後、左前安打を許し伊吹高に先制点を与えてしまった。まだ中盤であるが焦る東高は加納投手の緩急を使ったうまい投球にかわされ、6回は3者凡退。こういう流れは突破口が必要だ。7回にその突破口を4番若松が破った。2ボールからストライクを取りに来た球をしっかりとらえてライト線への2塁打で出塁。ワイルドピッチの後、草野がストレートの四球で歩き、続く吉村の初球に2盗して無死2,3塁のチャンス。2球目のスクイズをファウルにした後4球目を吉村はレフトに飛距離十分な犠飛を放ち、若松が生還して1-1の同点に追いつく。尚も1死2塁とチャンスは続く。次打者中野が2球目に投前にバントを試みるも、伊吹高加納投手の見事なフィールディングで走者草野が3塁で憤死。しかし続く中澤がこの日2本目の安打をこれまた右前に運び2死1,2塁。ここで代打の川那部が痛烈にはじき返したが、加納投手の絶妙なグラブ裁きで交わされ2者残塁。抜けていれば…と惜しまれる一打であった。 |