Page 600 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼詳細:1/3 ”東高の星” 06/4/23(日) 18:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 詳細:1/3 ■名前 : ”東高の星” ■日付 : 06/4/23(日) 18:45 -------------------------------------------------------------------------
[戦況1/3] 冬の厳しい練習を耐え抜いた成果を確かめるのには絶好の相手。去年の夏のリベンジともいえる近江との一戦は彦根球場で行われた。先攻は彦根東。初回、先頭の西田がまず死球で出塁。続く角田も四球を選び無死1,2塁。川越が2球目を投前にきっちり転がし2走者を送る。その後若松も四球を選び結局この回3個の四死球で1死満塁の願ってもないチャンス。ここで好調な草野がセンターへライナーの犠飛を放ち、西田が生還し先制点。続き中野も死球で歩き再度満塁にするも中澤倒れて1点止まり。しかしこの1点がその後の近江の攻撃に大きなプレッシャーとなった。 一方東高の先発は背番号11の2年生今井。先頭打者をいきなり四球で歩かし犠打で得点圏に走者を背負うも、得意の落差の大きい変化球で後続を討ち取り、まずまずの立ち上がり。東高は3回表に2死から4番若松の火の出るような左中間への2塁打。草野の敬遠気味の四球で2死1,2塁とし、中野に期待するがショートへの痛烈な当たりも美技に阻まれ追加点が奪えない。しかし近江打線も2回は2死2塁、3回は1死3塁と東高の今井に襲いかかるが、中野の走者を牽制する頭脳的な送球や捕手若松が強肩で盗塁を阻止するなど、今井を盛り立てた。 |