Page 226 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼3回戦試合結果詳細 高校野球キチ 03/9/23(火) 21:16 ┣(戦況) 高校野球キチ 03/9/23(火) 21:17 ┃ ┗Re:(戦況)続戦況 高校野球キチ 03/9/23(火) 21:19 ┗Re:3回戦試合結果詳細 東高OG 03/9/23(火) 21:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 3回戦試合結果詳細 ■名前 : 高校野球キチ ■日付 : 03/9/23(火) 21:16 -------------------------------------------------------------------------
滋賀大会3回戦(湖東スタジアム:1時間51分) (天候:曇、風:微風、グランド:良) 彦根東 120 210 4 10 高 島 010 200 0 3 (7回コールド) 彦 根 東 打 安 点 (右) 奥村 4 2 0 一 冨江 0 0 0 (二) 滝 3 1 0 (中) 川端 3 1 0 (三) 真田 4 2 2 (捕) 小島 4 2 2 (一)右 村林 4 3 0 (左) 日根野 3 1 0 (投) 岩崎 2 1 1 投 高橋 2 1 1 (遊) 西野 1 1 3 回 球 安 振 四死 責 失 岩崎○ 4 69 6 8 1 3 3 高橋 3 35 1 3 1 0 0 二塁打:(彦) なし (高) なし 三塁打:(彦) 日根野、岩崎、真田、高橋 (高) 2 本塁打:(彦) 小島 (高) なし 盗塁:(彦) 奥村2、岩崎、西野2、村林 (高) 1 犠打:(彦) 滝、日根野、西野2、川端 (高) なし 失策:(彦) なし (高) 1 併殺打:(彦) 1 (高) なし |
[戦況] センバツをめざす東高。1回戦の長浜北星に対しては12-1のコールド勝ち、2回戦の伊香に対しても11-1のコールド勝ちといずれも猛打、高橋の好投で一方的な圧勝。一方、今日の3回戦の相手である高島も2回戦は虎姫に対して9-1のコールド勝ち。長浜北星、伊香に対しては失礼だがやや格下の相手からここへ来て手応えのある相手となり、東高の真価が問われる一戦となった。 東高の先攻で始まったこの試合、初回、先頭打者1年生の奥村が見事に中前にはじき返し出塁。すかさず滝が手堅く送ったあと、川端も中前に運びさらに2盗を決め1死2,3塁と先制のチャンス。4番真田の遊ゴロの間に俊足奥村がホームインしまず1点。続く2回もこの回先頭の村林が三遊間を痛烈に破る左前安打で出塁。続く日根野がで送りバントを決める。岩崎の三ゴロが相手の失策を誘いこの回も1死2,3塁。このチャンスに西野が見事にスクイズを成功させ2点目。続く奥村が四球を選んで2死1,3塁とさらに追加点のチャンス。滝に対する2球目に奥村が2盗を敢行。その間に3塁走者岩崎がすかさずホームスチールを成功させ、スキのない攻撃で3-0とリードを広げた。 一方、東高先発はこの試合はケガの回復が心配な岩崎。初回、先頭打者に四球を与え不安な立ち上がりに見えたが、その後は直球、変化球ともに決まりだしてエンジンがかかりだした2回、1死から決め球の大きなカーブが外角高めに浮いたところをうまく右翼越えに3塁打を許す。この投球がショックだったのか気持ちの整理がつかないまま次打者の2球目に暴投し高島に1点を返された。そして4回、東高の長打攻勢が始まる。まず、村林がこの日2本目の安打を中前にはじき返すも2盗失敗。しかし続く日根野がライトに痛烈なライナー。これを高島の右翼手が後逸して日根野は一挙に3塁へ。スクイズかと思われたが岩崎は強打、見事に右中間を深々破る3塁打で日根野をホームに迎え入れた。さらに続く西野も中堅への大きな犠飛で岩崎が悠々生還し5-1をリードを広げた。しかしその裏、遊撃手西野のファインプレーで1死としたあと、岩崎は下位打線に連打を浴び、2死2,3塁とされたあと、外角高めをうまく右中間に2点タイムリーを打たれ、5-3に詰め寄られた。 |
[続戦況] しかし東高はすぐさま引き離しにかかる。5回、内野安打の滝を川端がキッチリ送った後、真田の中前タイムリーで6-3。そして5回からはマウンドに高橋が岩崎に代わって登場。岩崎−高橋の黄金リレーだ。高橋は気合い十分で球がよく走っており、高島打線を手玉に取る。特に6回2死2塁から3球三振に討ち取ったときは小さなガッツポーズを出し、表情を全く緩めずベンチに引き上げ、7回に何か起こりそうな予感を感じさた。果たして7回、1死から真田が遊撃手の1m程2塁寄りに火の出るような痛烈なライナー。しかしこの打球があっという間に左中間最深部に達し、真田は一挙3塁へ。ここで新キャップテン小島が中堅手の頭をライナーで越す大飛球。フェンスでのクッションボールの処理に手間取るのを2塁ベース上で確認した小島は加速し、何と2点ランニングホームラン。続く村林がこの日3本目の安打で出塁したあと、5回からマウンドに立ったガッツマン高橋が左中間を見事に破るタイムリー大3塁打で村林がホームイン。さらに西野の内野安打で高橋が生還しこの回一挙4点。10-3としてコールドゲームの王手をかけた。 7回の裏の高島は2死から死球で出塁するも、最後の打者は高橋の投げた低めの鋭い変化球にバットが空を切りゲームセット。終わってみれば先発全員安打、1本塁打、4個の3塁打を含む15安打。また5犠打が全てファール無しの一発成功。さらに6盗塁。無失策。二遊間は美技の連続。岩崎もまずまず、高橋は期待通り。小島にも当たりが戻ってきた。ちょうど1年前の9月23日。屈辱の近江戦コールド負け。先輩のリベンジをこのチームで果たすべく、絶好のくじ運で本来ならば、来る準々決勝は近江と戦うはずであったが、何と玉川に0-2の初戦敗退。その玉川は続く兄弟社を5-0。さらに八日市南にも4-0。9月28日はその27イニング無失点の田中(直)を擁す玉川との対決。好投手田中に対して赤鬼打線が本物かどうか真価が問われる。 |
高校野球キチさん、詳しくご解説ありがとうございましたm(__)m去年の悔しさ忘れずに努力した成果が段々現れてきているんですね。さすが東高野球部!これからの試合も頑張って下さい!応援しています。 |