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[戦況1/3]
3回戦の相手は昨日愛知高をコールドで破った高島高。迎え撃つ東高は今日も1年生エースの内田をマウンドに送った。
高島の先攻で始まったこの試合。連投の内田の立ち上がりが注目された。先頭打者は難しいバウンドの3塁前ゴロを園田がダッシュ良くさばいたが、2番打者を追い込みながら鋭い打球を左中間に運ばれた。しかし川越-尾木-園田の中継で打者走者を3塁寸前で刺殺。しかしその後の平凡な3ゴロを園田が悪送球。そのショックか続く打者を内田が歩かして2死1,2塁のピンチ。この場面を救ったのがセンター川越。5番北の放った左中間への大飛球を背走し、最後はジャンプしての大ファインプレー。このビッグプレーが流れを東高に傾けた。
先頭の西田が死球で歩いた後、尾木がきっちりと送り1死2塁。気分良く打席に入った川越が1,2塁間を破って1死1,3塁。4番甲津の3球目に川越、西田の重盗が見事に決まりまず1点先制。甲津も死球で出塁し、園田倒れた後、中澤も四球で2死満塁。ここで7番藤谷が初球をセンター右に弾き返す2点タイムリー。川越、甲津相次いで生還し、東高はこの回3点を奪い優位に試合を進めた。
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