「応用社会言語学を学ぶ人のために」

宮治弘明・ダニエル=ロング・中井精一(編)

2001年 世界思想社

定価1,600円(+税) pp.216

 

「<現代>と向き合う言語学の諸相 ―日本語教育と社会言語学―」

日本の社会言語学はこれまで日本語教育とどのように関わり、

また今度どのように応用されるべきか。

科学的手法によって収集された社会言語学の最新の研究成果を

平易かつコンパクトにまとめた、

日本語教育に携わる人々のための格好のテキスト

  


【目 次】


序章 応用言語学ことはじめ・・・・・・・・・・・・・・・ダニエル・ロング

 

第T部 ことばの運用

 第1章 規範意識とゆれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・花井 裕 

  第2章 ことばとイメージ・・・・・・・・・・・・・・・・・日高 水穂

 第3章 コード選択と言語使用・・・・・・・・・・・・・村上 敬一

 第4章 言語運用からみた敬語・・・・・・・・・・・・沖 裕子

 第5章 インターアクションとことば・・・・・・・・・・金沢 裕之

 

第U部 ことばの属性

 第1章 社会集団とことば・・・・・・・・・・・・・・・・姜 錫祐

 第2章 世代とことば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田 雅子

 第3章 ジェンダーとことば・・・・・・・・・・・・・・・・二階堂 整

 第4章 言語接触・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大原 始子

 第5章 移民とことば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エレン・ナカミズ

 

第V部 ことばの変異

 第1章 音声的変異・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・余 健

 第2章 文法的変異・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松田 謙次郎

 第3章 語用論的変異・・・・・・・・・・・・・・・・・・西尾 純二

 

第IV部 ことばの変化

 第1章 日本語の共通語化・・・・・・・・・・・・・・・井上 文子

 第2章 地域方言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岸江 信介

 第3章 都市言語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中井 精一

 

第V部 ことばの習得・普及

 第1章 第一言語の習得・・・・・・・・・・・・・・・・・真田 信治

 第2章 第二言語の習得・・・・・・・・・・・・・・・・・浜田 麻里

 第3章 中間言語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渋谷 勝己

 第4章 日本語普及政策―戦前・海外―・・・・任 栄哲

 第5章 日本語普及政策―戦 後―・・・・・・・永田 高志

 

あとがき

事項索引

 


 

戻る