語る「万華鏡」

(「ザ・ムーン」に書き足す)

ザ・ムーン(ざむーん)

項目名ザ・ムーン
読みざむーん
分類コミック

作者
  • ジョージ秋山(おっぺ)
  • 公的データ
  • 神は死んだ――大富の魔魔男爵は、巨額を投じ、ロボット「ザ・ムーン」を発明。そしてムーンを9人の少年少女たちに託す。ムーンは、サンスウ、カテイカ、シャカイ、双子のリカ、ズコウ、コクゴ、オンガク、ヨウチエンの9人の少年たちの心を一つにすることによって動き、一人でも欠けると動けないのだった! 「正義」を投げかける衝撃作、ここに登場!!
  • 感想文等
  • これもまた、ある意味奇跡的な名作なのかもしれない。。。
     正義とは、ということが、これほど悲しく描かれている作品もあまり知らない。
     ザ・ムーンというスーパーロボットを造ったのが、「私は偉大な発明をした! 私は正義を発明した!」と懸命に(?)叫ぶ伯爵であり、この伯爵の描写も、「糞虫」も、まるで「正義」になぞ見えはしないのだ。
     そして、自嘲を淡々と言う伯爵、「それとも遊びなんでしょうかねえ。。」 この、自らの正義を語りながら、自嘲するヒトコマを見たとき、ああ、これはちゃんと描いてある作品だ。。。と思ったのだった。。。
     かつての自作で悪魔の兵器として登場した「ザ・ムーン」を正義のスーパーロボットとして再構成し、また、やはり自作の「デロリンマン」に登場した謎の「正義の持ち主」である「オロカメン」を、正義を自称する革命の「敵方」に設定するなど、いったい、単にアイデア不足等からくる寄せ集めなのか、それとも、自分のありったけの集大成なのか、、、
     けれど、最終の「カビ」のエンディングは、子供時代大きなインパクトを与えられた。そして、今読んでも。

     ザ!
     ムーン!

     。。。。(T.T)(おっぺ)
  • とても異様なスーパーロボットマンガ。
    ・今の絵柄はずいぶん違うね。
    ・オロカメン。
  • 作者
  • 作家・監督等
  • 公的データ
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