項目名 | スケバン刑事(原作コミック) |
読み | すけばんでか |
分類 | コミック |
作者 | |
公的データ | 一旦、サキと麗巳との対決で幕を下ろすが、作者が「その次の連載『ピグマリオ』が不人気だった時、第2部という形で連載再開します」と編集部と約束、実際に『ピグマリオ』が受けず、1979年から第2部連載再開の運びとなった。 6巻巻末に美内すずえとのコラボレーションで『ガラスの仮面編』収録があるのは貴重と言える。 連載終了後の1985年に斉藤由貴主演でTVドラマ化され、後に南野陽子や浅香唯主演の二作の続編が制作されるなど話題を呼ぶ。 現在も根強い人気があり、コミックは累計で2000万部を超えている。その後、メディアファクトリーのMFコミックスから全12巻の完全版が発刊されている。 2004年6月、原作第1部のサキと麗巳との出会いが違った形になっていたら、というパラレルワールドとして下記の作品を収録した『スケバン刑事if』がメディアファクトリーから出版された。 スケバン刑事 2nd ―prelude― 白泉社『メロディ』1998年10月号、1999年5月号 麻宮サキが「天宮佑希」、海槌麗巳が「氷室麗華」という名前で登場。 スケバン刑事if メディアファクトリー『コミックフラッパー』2003年3月号〜4月号) オリジナル原作に登場した「鳴海碧子」「吉村美鈴」が、其々麗華の友人と部下として登場。 2部構成になっており、第1部の最初は学園の中で起きる犯罪事件を内部に入り込んで捜査するという学園探偵ものであったが、次第に話のスケールが大きくなり、母校・鷹の羽高校に戻って最初の事件で出逢った、最大の敵でありまた最大の『友』でもある海槌麗巳との戦いまでを描き、第2部では新しい学生刑事との対決と和解、脱出不能の要塞のごとき少年院の脱出劇や番長連合の抗争・共闘を経て、学生による自治政治を目指す『青狼会』と、青狼会は元より日本の政治を影で操る『信楽老』との対決を描いている。 第1部 誕生編 3匹の蛇〜3匹の蛇 逆襲編 緑の消失点 無法の街 朝焼けの非常線 ふたたび地獄城 愛のかたち 悪魔のめざめる時 毒蛇逆襲編 エピローグ 第2部 炎の記憶編 紅椿奪回編 明日への絆編 魔女狩り〜シンデレラの逆襲 荊の檻〜炎の爪あと 間奏曲〜梁山泊 神恭一郎の帰還 新たなる戦い セーラ・クルー号襲撃 青き狼の群 謎のグランド=スラム作戦 黙示録 闇の虎 黄金竜の眠る日 紅の血 紅の花 卒業 |
感想文等 |