語る「万華鏡」

(「トワイライト・アイズ」に書き足す)

作者	ディーン・クーンツ
公的データ	トワイライト・アイズ〈薄明眼〉という不思議な眼を持つ１７歳の少年スリム。彼だけが、悪鬼を見分けられる。ゴブリンは一見人間だが、その正体は、人間を憎み、傷つけ、殺すことに執念を燃やす化け物だった。家族を殺され、ゴプリンだった伯父を殺して逃げるスリムは、あるカーニバルにもぐり込む。そこで出会った人々は彼の孤独を癒してくれた。が、ここにも、殺戮をもくろむ多数のゴブリンが蠢いていたのだＩノスタルジックなカーニパルで惨劇の幕が上がる。クーンツのランドマークというべき、傑作ＳＦホラー。
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