語る「万華鏡」

(「野球狂の詩(アニメ)」に書き足す)

野球狂の詩(アニメ)(やきゅうきょうのうた)

項目名野球狂の詩(アニメ)
読みやきゅうきょうのうた
分類アニメ

作者
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  • 公的データ
  • 水原勇気編(〜11話)
     セリーグ万年最下位のプロ野球球団「東京メッツ」。老投手・岩田五郎は、ある日、天才的な女性投手・水原勇気と出会う。ドラフト会議でメッツは勇気を指名。しかし、野球協約では女性のプロ野球入りは認められず、球界は大揺れ。その壁を乗り越えてついにメッツ入団を遂げた勇気は、アンダースローから繰り出す変化球・ドリームボールを駆使し、大活躍する。
    キャラクター編(12話〜)
     オムニバス形式。

    ・水原勇気(声:木之内みどり(1話)・信沢三恵子(2話〜))
     動物学者を目指していたが、五郎の必死の説得により東京メッツに入団、プロ野球界初の女性投手となる。球威のなさをカバーするためにしなやかさと強じんな手首を生かしたドリームボールを生み出し、ストッパーとして活躍。
    ・岩田五郎(声:西村晃(1話)・北山年夫(2・3話)・納谷悟郎(4話〜))
     50歳を超える現役投手でありながら、選手の入団交渉などもこなす、「ミスターメッツ」といえる存在。野球に対する情熱は老いても衰えることはない、生まれついての野球狂。
    ・五利一平(声:雨森雅司)
     東京メッツ監督。いつまでも現役を続ける五郎とのケンカは日常茶飯事だが、中等野球時代からの親友である五郎のよき理解者。
    ・武藤兵吉(声:今西正男)
     東京メッツ二軍歴10年という「鬼軍曹」。入団当初から勇気を女として扱わず、しごきを繰り返す。トレードにより広島カープに移籍後は、打倒・水原に情熱を燃やす。
    ・火浦健(声:曽我部和行)
     高校時代から「北の狼」と恐れられてきた怪物投手で、メッツ投手陣を支える大黒柱。害事件を起こし少年院に服役するなど過酷な運命を生きて来た、孤独で寡黙な青年。
    ・国立一郎(声:富山敬)
     東京メッツ屈指のスラッガー。父の反対を押し切る形で、東京メッツ入り。歌舞伎の女形で培ったしなやかな体で、三塁守備も華麗に魅せる。
    ・日の本盛(声:山田康雄)
     酒を飲むほどに力を発揮するメッツの酔っ払い投手。ロッカールームなどいろんなところに酒を隠し持つ大の酒好き。
  • 第1話「水原勇気登場」
    第2話「女投手誕生」
    第3話「燃えろ!勇気の初登板」
    第4話「なぜ?!ボーリングに挑む勇気!」
    第5話「連敗メッツ 何処へ行く!」
    第6話「やった武藤!初ホーマー!」
    第7話「泣くな勇気 さまよう魔球!」
    第8話「ドリームボールは夢か!? メッツ大ピンチ」
    第9話「再び対決の時!出るかドリームボール」
    第10話「泣くな武藤!あれがドリームボールだ」
    第11話「魔球がゆれた!はばたけ勇気」

    第12話「よれよれ18番」
     老体にむちをうちながら現役生活を続ける五郎に、五利は引退への花道を提供する。試合後、マウンド上でスポットライトを浴びながら、五郎はマイクを静かに握りしめた。

    第13話「北の狼・南の(前編)」
     北海道の地に、「北の狼」と呼ばれる天才投手・火浦がいた。しかし、火浦の父親がやくざであることがPTAで問題となり、火浦は退部を決意。しかしそのころ、父は組をやめる覚悟を決め……。

    第14話「北の狼・南の(後編)」
     「南の」王島大介と「北の狼」火浦健は、それぞれ、タイガース、メッツに入団。優勝と新人王をかけた運命の対決の日、2人の秘められた過去がひとつになろうとしていた。

    第15話「スラッガー藤娘」
     人気歌舞伎役者・国立一郎は、父の反対を振り切りメッツに入団。逆転サヨナラホームランで華々しいデビューを飾るも、極度のスランプに陥り、実家へと舞い戻る。そんな一郎に、父は……。

    第16話「ウォッス10番」
     新潟西高・富樫平八郎は、父親の病気を知り、野球を辞めて家業の魚屋を継ぐ決意を固める。そんな折、メッツからドラフト指名を受けた平八郎は、父の入院費のためにプロ入りを決心する。

    第17話「ガッツ10番」
     鳴かず飛ばずのプロ生活を送った平八郎は、ついに一軍での初勝利をあげ、父に贈る。しかし、腱鞘炎(けんしょうえん)の悪化で投手生命を断たれた平八郎は、不屈の精神で打者への転向を目指しはじめる。

    第18話「白球七五三」
     日本シリーズを前に絶不調の主砲・国立。原因は、お守りのボールをなくしたことらしい。そのボールを届けた大の国立ファン・島岡藤子は、七五三の年に国立から最高の贈り物をもらうことになる。

    第19話「脅迫スリーラン」
     優勝を目前にメッツのエース・岩田清志の息子・武司が誘拐され、犯人は五郎らに八百長を要求。試合後、自首した犯人が五郎らに打ち明けた身の上話とは……。

    第20話「スチール100円」
     国分寺球場でのスリを生業(なりわい)とする甚五郎・右太エ門親子。最終戦の日、甚五郎はついに捕まってしまう。出所の日、甚五郎は、五郎と右太エ門の姿に世の情けをみることになる……。

    第21話「五郎のバラード」
     マウンド上の五郎に一輪の黄色いバラが投げ込まれた。バラを投げ込んでいたのは、五郎の初恋の人・可奈子さん。可奈子さんの危篤の報せを受け、五郎は……。

    第22話「熱球白隊」
     白新高校に入学した名三塁手・山井。しかし、華麗というにはあまりに優美なプレイをする新入部員・国立の存在により、白隊と呼ばれる補欠グループに仲間入りをすることになる。

    第23話「メッツ買います」
     経営難にあえぐメッツに球団買収の話が。大島丑吉は、戦前の大学野球界の名選手でプロ野球入団の夢を果たせぬまま戦死した大島辰一の父親だった。熱意を認めたオーナー殿岡は……。

    第24話「おんぼろルーキー」
     ドラフトで高校球界のエース・北大路を一位指名したが断られ、屈辱感を味わされたメッツ。北大路との直接対決を迎えた当日、急きょ、北大路を打ち崩したという金太郎の入団を決める。

    第25話「コンピュータ審判」
     吉、通称「ガン吉」は、球界きっての頑固審判。ある日、正確なジャッジに定評がある吉に、五郎がミスジャッジを巡って猛抗議。揚句の果てに五郎は退場させられてしまう。
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