語る「万華鏡」

(「生命維持システムを救え!」に書き足す)

生命維持システムを救え!(せいめいいじしすてむをすくえ)

項目名生命維持システムを救え!
読みせいめいいじしすてむをすくえ
分類SFドラマ

作者
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  • 公的データ
  • スペース1999」。
  • 感想文等
  • スペース1999」で初めて観たのが、これ。高校の頃かな、たまたま深夜のテレビで途中から見かけて、単発なのかシリーズなのかも知らないで、ただスリリングなので最後まで観ていた。
     ちょうどコーニッグ指揮官が謎の病気に倒れて、トニー、マヤ、フレイザーの3人だけが活躍するという変則エピソードだったのだけど、初めて観たこちらにはそんなことわからない。てっきりトニー・ベルデッシが主人公だとばかり思い込んでいた。次に観る機会があった時、今度はトニーの出ない回だったので、主人公が不在のエピソードがあるなんて、画期的なシリーズだなと勝手に驚いたりしていた(笑)。
     たぶん、シリーズ物だと判らないで観ていたのが、登場人物たちの生死が予測できず、スリルを増す結果になっていたのだろう。特に、実は時々出る程度の準レギュラーだったフレイザー(この回だけ観たら、トニー・マヤ・フレイザーの3人が主役だと絶対思う(笑))の吹き替えが安原義人で、この人の声音は私には甲児くん以来御贔屓役者の石丸博也に似て聞こえるので、彼が怪物に殺られてしまうかどうか実にハラハラして見入っていたのだ。つまり、私が「スペース1999」を見始めた原因はフレイザーの吹き替えだったのである(笑)。
     この回はシリーズの中でも珍しいほど、「ドラマ」など一顧だにせず、侵入して来た怪物との攻防のみに終始している。何の予備知識もなく、しかも時間の半ばから見始めたものとしては、一番のエピソードだったかもしれない。(おっぺ)
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