語る「万華鏡」

(「緑衣の鬼」に書き足す)

作者	江戸川乱歩
公的データ	探偵作家、恋に落ちる─ゆくりなくも銀座で出逢い、可憐な身を顫わせ近日のまがごとを打ち明ける笹本芳枝に胸は騒ぐ。　救いの手を伸べる間もなく、緑衣の凶賊が笹本家を襲って……。　一ヵ月後、背の君を喪った傷心の芳枝から便りが届く。﨟たき面差しに磯貝の片恋を募らせ、矢も盾もたまらず伊豆に赴いた素人探偵の前に、またも立ちはだかる緑の影。　あゝ、たをやめの運命や如何に？
感想文等	まだ書き込みはありません。

*公的データと感想文等は、タグ一部OKです。

この項目の一部を削除する