語る「万華鏡」

(「ローマ帽子の謎」に書き足す)

作者	エラリー・クイーン
公的データ	衆人環視のローマ劇場の中で、突然、死体となって発見された正装の弁護士！　シルクハットが紛失していることを手がかりに、名探偵エラリー・クイーンの苦心惨憺たる活躍が始まる。　その名前を一躍、推理小説界のスターダムに押し上げて、ヴァン・ダインと名声をきそわせるにいたった記念すべき処女長編。　さすがエラリーの推理は、後日あるを思わせる本格推理の名編である。
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