項目名 | 倒錯のホログラム・デッキ |
読み | とうさくのほろぐらむでっき |
分類 | SFドラマ |
作者 | |
公的データ | |
感想文等 | スタートレック・シリーズではマイルズ・オブライエンが特に特にの代表だが、最初は通りすがりの端役もしくは1回きりのようなゲストキャラだったのが、いつの間にか人気が出て、或いは再登場の機運があって、レギュラーになり或いは頻出キャラになりということがシリーズ物ではまれにあることだ。 バークレイについては、この初登場エピソードでの彼に愛着がある。。。自分に自信がなく、人見知りがあり、妄想に逃避してしまう。。。妄想の中では、何かと有能で、好意や敬意を持って接してくれる人々があり、、、 ホログラムデッキというアイテムがあるが故に、バークレイの妄想は具現化が可能だった。そして、、、 結末は、バークレイにとってとても優しいスタンスだ。まるで妄想が実現したかのような、幸せなエンディング。「そんなに上手くいかないよ……」という一抹の哀しみを見る者によっては与えながら。 やがて、数度の再登場を経て、意外なことに、のちの「ヴォイジャー」のシリーズで大きな役割をディアナ・トロイと共に果たしていくことになるのだが。。。 このエピソードを見返すたびに思う。自分だってこうだ。何も変わりはないんだ、、、と。そう。。。(おっぺ) |