項目名 | マトリックス |
読み | まとりっくす |
分類 | SF映画 |
作者 | |
公的データ | 脚本: アンディ・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー 出演: キアヌ・リーヴス ローレンス・フィッシュバーン キャリー=アン・モス ヒューゴ・ウィーヴィング グロリア・フォスター 「バウンド」で監督デビューを果たしたウォシャウスキー・ブラザースによる新感覚のSFXで彩られた重厚かつスタイリッシュなアクション巨編。ニューヨークの会社でしがないコンピュータプログラマーとして働くトマス・アンダーソンには、裏世界の凄腕ハッカー“ネオ”というもうひとつの顔があった。ある日、“ネオ”はディスプレイに現れた不思議なメッセージに導かれるまま、謎の美女トリニティと出会う。そして彼女の手引きによってある人物と接見することになった……。 (おっぺ) |
感想文等 | ただこれまでは「アニメならでは」だった映像演出を、CGを駆使して「実写で」やってしまった、そこが何とも物凄い。つまりこれは、昔ウルトラシリーズやら何やらを、「わっ、この特撮スゴイ!」と観ていたのを再び味わえるそんな実写版アニメーション映画なわけなのだ。 だからただただ映像を見てオーオー言っていればいい。 けれど、かつて宇宙船が月に行ったときに「こういうのが現実化した以上、SF作家は飯の食い上げだな」などと言われても、やっぱりちゃんとSFはさらに上を行くテーマとイマジネーションで発展したように、どんなに実写映画がその表現力でアニメに追いすがり追い越えたとしても、アニメはアニメできっとその上を行って次の表現やクオリティを手にするだろう。そういう進化の仕方を、ちゃんと。。。(おっぺ) |