語る「万華鏡」

(「ターン(映画)」に書き足す)

ターン(映画)(たーん)

項目名ターン(映画)
読みたーん
分類ファンタジー小説

作者
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  • 公的データ
  • 監督: 平山
    脚本: 村上修
    原作: 北村薫
    出演: 牧瀬里穂 中村勘太郎[2代目] 倍賞美津子 北村一輝 柄本明
    『「愛を乞うひと」の平山幸監督が、北村薫原作による<時と人三部作>の第二作目を映像化。昨日の同じ時間にターンしてしまう不思議な現象に翻弄される女性と、唯一彼女と連絡が取れる男性の姿を描く。27歳の銅版画家、真希はある日版画教室へ車で向かう途中、センターラインを超えてきたトラックとの交通事故に遭遇する。しかし次の瞬間、真希は何故か自宅の居間にいた。』(おっぺ)
  • 感想文等
  • とても静かな映画だな、、、という印象。
    最初、ヒロインの立ちが、(それから、あとで出てきた相手方も(笑))原作小説を読んでイメージしていたのと違っていたので、あれ、という感じだったけど、それは仕方ないとして(笑)。
    北村薫の主人公をよく描けていたと思う。
    残念ながら、終盤の濃密な盛り上がりに今ひとつ欠けて、画点睛を欠くという感じ。
    この終盤が違っていたら、傑作だったんじゃないかなあ?(おっぺ)
  • 原作を読み返してみた。「弱い」のは、どうやら相手役の男性の造形だったのではないか? 原作版では、特に佐々木丸美の男性たちのようなグレードを強調していたわけでもないにもかかわらず、いつの間にか、ヒロインの「愛」に足りる存在感が備わっていた。それに比べ、映画版は、あまりに「普通」を意識しすぎて、凡庸だったように思う。そのために、ヒロインの帰還が、画点睛。
     あとのポイントとしては、「私がとまっていたのだ」とヒロインが意識するのが、原作ではひとつの眼目にもなっていたはずなので、それも。(おっぺ)
  • まずまず楽しめました。
    牧瀬里穂は演じ切れていない気がしたのは(好みもありますね)残念な所でした。
    誰もいない雰囲気などはよくでていたし、繰り返しの描写もなかなか良かったと思います。
    原作にあったという電話相手の男性の存在感とグレード。もしその役を北村一輝が演じていただけでも、充分得られていたのでは・・・と思えて仕方ありません
    ヒロインと電話相手の男性に魅力を感じられず、物語をぐんぐん引っ張っていくはずの二人の関係や愛も見えないまま終わってしまいました。
    ストーリーは面白いです。(tato)
  • 作者
  • 作家・監督等
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