項目名 | カリオストロの城 |
読み | かりおすとろのしろ |
分類 | アニメ |
作者 | |
公的データ | |
感想文等 | 「未来少年コナン」ですら、さすがに2クールという長丁場なので、敢えてといえば敢えての「ダレ場」があり、後半になれば「前回の終わり際のリピート」という、それこそまとめて見たときには「ちょっと待って、早送りするから」なところも多くなってしまったのですが、この映画は映画だから、さすがにそんなところもない。 旧ルパンや、コナンや、その他の宮崎さんの過去の作品のエッセンスも放り込まれていて、まあ、だからして「集大成でしかない」的な言い方もされるきらいもあるようですが、面白いんだから何も強いて瑕疵を見つける必要もない。 私はルパンがおちゃらけてばかりだと淋しいという視聴者なので、この映画のように、センシティブなシーンがあるとうれしいんです。センシティブって言い方が合ってるのかどうかよくわかりませんが。 クラリスの所に行って、例の「泥棒は空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに―」のシーン。大げさな芝居をわざとして、そして、 「今はこれが、せいいっぱい。。。」 と優しく微笑む。こういうところが、私の好きなルパンの一面です。(おっぺ) 同感です。映画だからこそ、皆のいいところを余すとこなく見られる。 30分ではできないことのほうが多いし。 だからこそ、2時間スペシャルを楽しみにしてました。 『バイバイ・リバティ危機一髪』くらいまでは。それもかなり前だけど…(^^ > 私はルパンがおちゃらけてばかりだと淋しいという視聴者なので、この映画のように、センシティブなシーンがあるとうれしいんです。センシティブって言い方が合ってるのかどうかよくわかりませんが。 これも、同感。 私の好きなルパンは、頭がよくて、ふざけてて、だけどカッコいい。感受性が強いとこも、女好きのとこも合わせて、大好きなのです。 > クラリスの所に行って、例の「泥棒は空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに―」のシーン。大げさな芝居をわざとして、そして、 > 「今はこれが、せいいっぱい。。。」 > と優しく微笑む。こういうところが、私の好きなルパンの一面です。 このシーンは、ホントーにいいですね。 ルパンの温かさそのもののようです。 も一つあげるとしたら、ラストでしょうか。 「いいえ、あのかたは何も獲らなかったわ。私のために、戦ってくださったんです」 「いや、ルパンは大切なものを盗みました。 あなたの、心です」 これだもの!『カリオストロの城』もルパンも、心から離れていかないわけですよ(>_<。涙涙(tato) |