| 作者 | アントニイ・バークリー
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| 公的データ | ●有栖川有栖氏推薦――「推理合戦のルーツ。ミステリの〈根拠〉をほどきながら結ぶという魔術。」（創元推理文庫40周年記念小冊子より）
●奥泉光氏推薦――「ここで解き明かされるのは、ミステリーなるジャンルそのものの秘密である。」
一見単純にみえる毒入りチョコレートによる殺人事件は、スコットランド・ヤードも投げ出すほどの難事件だった。その解決に乗り出したのは、ロジャー・シェリンガムを会長とする犯罪研究会の面々。六名の会員が、同一事件に対して示した六様の推理と解決策。本格推理文学の典型的手法を縦横に駆使した、アイルズ＝バークリーの古典的名作。
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| 感想文等 | ラストは口アングリって感じ。
・ミステリの究極だと思った。
今回は、ケータイで読めるタイプで読み通してみた。訳が違っているので、最初のうち登場人物達の名前の表記に違和感があった。ずっとチタウィックで馴染んでいたから、チタウィクだと少し妙に感じてしまう(笑)。
しかし、物語自体には、特に問題もなく没入できた。ケータイでの読書は、少なくとも私にとっては福音そのものらしい。(おっぺ)
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