語る「万華鏡」

(「亜愛一郎シリーズ」に書き足す)

作者	泡坂妻夫
公的データ	雲や虫など奇妙な写真を専門に撮影する青年カメラマン亜愛一郎は、長身で端麗な顔立ちにもかかわらず、運動神経はまるでなく、グズでドジなブラウン神父型のキャラクターである。ところがいったん事件に遭遇すると、独特の論理を展開して並外れた推理力を発揮する。「亜愛一郎の狼狽」「亜愛一郎の転倒」「亜愛一郎の逃亡」の全３冊。「亜愛一郎の狼狽」 1 ＤＬ２号機事件 2 右腕山上空 3 曲った部屋 4 掌上の黄金仮面 5 Ｇ線上の鼬 6 掘出された童話 7 ホロボの神 8 黒い霧面「亜愛一郎の転倒」 9 藁の猫 10 砂蟻家の消失 11 珠洲子の装い 12 意外な遺骸 13 ねじれた帽子 14 争う四巨頭 15 三郎町路上 16 病人に刃物「亜愛一郎の逃亡」 17 赤島砂上 18 球形の楽園 19 歯痛の思い出 20 双頭の蛸 21 飯鉢山山腹 22 赤の讃歌 23 火事酒場 24 亜愛一郎の逃亡
感想文等	３冊にまとまっている短編集なので、読みやすいよ。・また続きが読みたい。・とってもユニーク。・ひとつひとつが面白い。

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