語る「万華鏡」

(名探偵に乾杯)

名探偵に乾杯(めいたんていにかんぱい)

項目名名探偵に乾杯
読みめいたんていにかんぱい
分類ミステリ小説

作者
  • 西村京太郎(おっぺ)
  • 公的データ
  • 4人の名探偵のうち、ポワロが死に、その追悼会が明智の別荘で開かれたが、そこへポワロ2世という若者が現われ、突発した殺人事件に首をつっ込むが…。(おっぺ)
  • 感想文等
  • 最終巻にして、最も「名探偵ストーリー」らしさに涙できる作品。
     ただし、この作品は、クリスティの、名探偵ポアロ最後の事件カーテン」を読んでからでないと、「カーテン」の完全ネタバレになっているので注意(^^;。
     「カーテン」のエンディングに感的になった私にとっては、ちょっと承伏しがたい「真相」があるのだけれど、明智たち名探偵が「僕たちが自信を持っていた推理がことごとく外れてしまうような天才的な犯人」かと思って。。。のくだりあたりワクワクしてしまう(笑)。
     これでこの「名探偵」シリーズが終了してしまったのは仕方ないことではあるけれど、やはり残念。

     この作品での瑕瑾は、ヘイスティングスがどうしてもヘイスティングスに思えなかったこと(笑)。それとも、狙ってやったのかな?(笑)(おっぺ)
  • 1つのあり方だとは思う。
  • この項目に書き込む / この項目の一部を削除する
    閉じる / 注意事項 / 新規項目の登録 / リロード / 管理モード