語る「万華鏡」

(電車男(映画版))

電車男(映画版)(でんしゃおとこ)

項目名電車男(映画版)
読みでんしゃおとこ
分類恋愛映画

作者
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  • 公的データ
  • 監督: 村上正典
    脚本: 金子ありさ
    原作: 中野独人
    出演: 山田孝之 中谷美紀 西田尚美 大杉漣 岡田義徳 国仲涼子 瑛太 佐々木蔵之介 木村多江

    彼は実家に暮らす22歳のシステムエンジニア。一目でオタクと分かる彼はある日、電車の中で中年のオヤジにからまれていた若い女性を助ける。美しい彼女にすっかり心奪われた彼だったが、後日彼女からお礼にとエルメスのティーカップをもらっても、恋愛経験のない彼はどうしていいか分からず混乱する。彼は途方に暮れた末、インターネットの掲示板に助けを求める。いつしか“電車男”と呼ばれるようになった彼の告白に、掲示板の仲間たちは真剣なアドバイスと励ましで応え、その恋の行方を温かく見守る。そんな仲間の応援を背に、電車男は少しずつ前へと進んでいく…。
  • 感想文等
  • 先にテレビ版を観ていたからか(ネットなどのテクスト版はチラチラ程度)、物足りなさは強かった。
     エルメスのキャラクターが最後までどうしても明瞭でなかったのもあるが、掲示板がずいぶんちっぽけで、全然インターネットでもパソコン通信でもなかったことと、主人公が単なる付き合いベタでオタクでもマニアでもなかったことが、「違うでしょう?」感を強くしていたようだ。
     未見の人に勧めるとしたら、やはりテレビ版になるだろう。テレビ版の掲示板だって、決してインターネットやパソコン通信には見えていたわけではないけれど。
     でも、「一期一会」という小さなサイトと、それを継いでいた「ひつじの世界」という小さな小さなサイトを知っている。もう、どこにもないけれど。そこのおかげで、私なんかだって生き延びていたのだ。
     たぶん「電車男」というのは、純愛とかそういう話ではなくて、拠り所があるよという話だったのだ。それが、テレビ版のように、具体的で行動を伴うものなどでは決してないとしても。(おっぺ)
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