語る「万華鏡」

(範馬勇次郎)

範馬勇次郎(はんまゆうじろう)

項目名範馬勇次郎
読みはんまゆうじろう
分類登場人物名

作者
  • 板垣恵介
  • 公的データ
  • グラップラー刃牙」「バキ」に登場。
    主人公の父親で、「地上最強の生物」「巨凶」の称号を持つ。背筋が鬼の形相をしている為、「オーガ(悪鬼)」の別名を持つ。第3部の『SON OF OGRE』はここに由来する。巨大な北極熊を素手で屠り、軍隊の一つや二つを単身で壊滅する戦闘能力を持つ。強者を屠り去ることを、丹念に鍛え上げられた強さを叩き潰すことを至上の喜びとしており、ほとんど趣味的に道場破りを行い、優なファイターを再起不能に追い込んでいる。何者をも超える絶対的な力を求める反面、力無き者の希望となる偉人を尊敬するなど様々な側面を見せている。
     勇次郎が誕生した195X年4月、全世界の国家指導者達は一様に、東洋の国にとてつもない兵器が生まれるということを直感で理解し、核兵器の保有に踏み切ったとまで言われている。勇次郎はこの世に生を受けたその瞬間に、自らを取り上げる乳母に対してテレパシーのような威圧を送って腰を抜かせ、またその直後には母親の乳房に噛付いて授乳を強要し、更にはどこからか現れたヤドクガエルを素手で握り殺してしまった。彼の父親が誰かは定かではないが、母親は勇次郎の出産後、出家して仏門に帰依している。
     その後の勇次郎は様々な戦場に足を運び、素手で戦いに加わっていた。物語中では特にベトナム戦争でゲリラとして戦う勇次郎の姿が描かれている。戦いに加わる間にも、様々な女性と出会い、世界中に多くの子供を作っている。そのうちの一人が、ベトナム戦争でともに戦ったジェーンとの間に生まれた息子・ジャックである。
     「地上最強」と銘打たれているものの、実際の彼は日進月歩の勢いで成長を続けており、未だそのピークに達してはいない。
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