語る「万華鏡」
(塔上の奇術師)
塔上の奇術師
(
とうじょうのきじゅつし
)
項目名
塔上の奇術師
読み
とうじょうのきじゅつし
分類
ミステリ小説
作者
江戸川乱歩
公的データ
さびしい原っぱにポツンとたっている、古いレンガづくりの時計屋敷。そびえたつ時計塔の屋根の上に、なにやらうごめく影が……。そのようすをじっと見つめていた、少女探偵マユミと
ふたり
の少女。三人の目がとらえたものは、黒いマントをなびかせ、ふさふさの頭にニュッと二本の角をはやした、異様な姿のコウモリ男。
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