語る「万華鏡」

(積木の塔)

積木の塔(つみきのとう)

項目名積木の塔
読みつみきのとう
分類ミステリ小説

作者
  • 鮎川哲也
  • 公的データ
  • 東京のある喫茶店で、善良な中年サラリーマンが迎えた突然の死。それは会社の倒産でやむを得ず入った新しい職場で、やっとその仕事ぶりを認められた矢先のことだった。
     検査の結果は青酸による他殺と判明。大黒柱を殺害して一家族を路頭に迷わせた憎むべき犯人は何者
    ─やがて容疑者として一人の女が浮かんできた。だが、何故か彼女も無残な変死体で発見され、事件は混迷の淵に落ち込んだ。真相を追う丹那刑事・鬼貫警部と犯人の対決の結末は……?
     推理界の雄、鮎川哲也が、その力量を存分に発揮した長編推理の傑作!
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