語る「万華鏡」

(七福神殺人事件)

七福神殺人事件(しちふくじんさつじんじけん)

項目名七福神殺人事件
読みしちふくじんさつじんじけん
分類ミステリ小説

作者
  • 高木彬光
  • 公的データ
  • ようやく癒えた神津恭介のもとに一通の手紙が。
     「七福神を殺す」とワープロ文字が躍っていた。
     そして、同様の手紙が、いきつけのスナック”七福神”にも。
     予備校の渉外課長の死体が寺の境内で発見され、その死体の上に「布袋尊」の三文字が。つづいて恵比寿、毘沙門天が被害に……。
     しかし、殺された三人に共通するものはなにもない。
     捜査陣の悩みをあざ笑うかのように、弁財天、大黒天も。
     脅迫と連続殺人、神津恭介最後にして最大の難事件。 犯人の狙いはなにか。
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