語る「万華鏡」
(黄金の指紋)
黄金の指紋
(
おうごんのしもん
)
項目名
黄金の指紋
読み
おうごんのしもん
分類
ミステリ小説
作者
横溝正史
公的データ
「君に預けておく。これを
金田一耕助
という人に渡しておくれ……」そう言って難破船の
遭難者
が死ぬ前にことづけた黒い箱。
邦雄少年は好奇心から中を開けて見た。
それは燦然と輝く黄金の燭台だった。
邦雄は思わず息をのみ、慌ててしまおうとした。
その時、彼は妙なことに気がついた。
燭台の火皿のところに指紋が一つ焼き付けられていたのだ。
邦雄は知らなかったが、これこそ一人の薄幸の少女の運命を握る大切な証拠の品だったのである……。
巧みな変装術と鮮やかな推理で事件の核心に迫る
金田一耕助
の活躍!
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