語る「万華鏡」

(仮面舞踏会(横溝正史))

仮面舞踏会(横溝正史)(かめんぶとうかい)

項目名仮面舞踏会(横溝正史)
読みかめんぶとうかい
分類ミステリ小説

作者
  • 横溝正史
  • 公的データ
  • 富裕な避暑客の訪れで、閑静な中にも活気を見せ始めた夏の軽井沢。
     だが、その優雅な賑わいを打ち壊すように殺人事件が起きた。
     被害者は画家の槇恭吾で、有名な映画女優鳳千代子の三番目の夫である。
     死因は青酸中毒だった。
     華麗なスキャンダルをまきちらす鳳千代子は五番目の恋人、大財閥の飛鳥忠煕の別荘でこの事件を知り、愕然とした。
     過去二年間、毎年一人彼女の夫だった男が謎の死を遂げていたからだ。
     たまたま知人の招待で軽井沢に来ていた金田一耕助は、早速事件解決に乗り出して行くのだが……。
     構想十余年、著者が精魂を傾けて描き上げた本格推理巨編!
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