語る「万華鏡」

(ウルトラマン夕陽に死す)

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公的データ	「帰ってきたウルトラマン」脚本：上原正三監督：冨田義治登場怪獣：暗殺宇宙人ナックル星人・用心棒怪獣ブラックキング　ウルトラマンの抹殺を企むナックル星人は、再生させたシーゴラスとベムスターを差し向けて、スペシウム光線とウルトラブレスレットの威力を調べ上げた。更には坂田とアキを惨殺して、郷の心を千々に乱れさせてしまう。郷はウルトラマンに変身し、星人の操るブラックキングに挑むが、冷静さを失ったウルトラマンは、やがて劣勢となっていく……！
感想文等	ナックル星人もブラックキングも造形的デザイン的にはあまり魅力的ではなくて、その分たとえばゼットンやバルタン星人等に劣ってしまう。だから、物語としてはインパクト充分なのだが、全体的に少し野暮ったい。。。これは、ウルトラセブンの「セブン暗殺計画」でのガッツ星人にも同じことが言えるのだが。ベムスターやシーゴラス再登場での戦闘シーンは完全にバンクなのが哀しい。そしてまた、岸田森がここで退場してしまったのは残念すぎるのだった。