語る「万華鏡」

(ジャンピング・ジェニイ)

ジャンピング・ジェニイ(じゃんぴんぐじぇにい)

項目名ジャンピング・ジェニイ
読みじゃんぴんぐじぇにい
分類ミステリ小説

作者
  • アントニイ・バークリー
  • 公的データ
  • 小説家ロナルド・ストラットンの屋敷で開かれた加者が史上有名な殺人者か犠牲者に扮装する趣向のパーティの席上、ヒステリックな言動で周囲の顰蹙をかっていた女性に、ロジャー・シェリンガムは興味を抱いた。
     常に自分が注目を集めていないと気がすまないロナルドの義妹イーナ・ストラットンは、どうやらみんなの嫌われ者らしい。
     やがて夜を徹したパーティも終りに近づいた頃、余興として屋上に建てられた絞首台にぶら下がったイーナの死体が発見される。
    第二の銃声」「殺意」「犯行以前」など、傑作が集中するバークリー/アイルズ中期の代表作。
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