語る「万華鏡」
(水晶の栓)
水晶の栓
(
すいしょうのせん
)
項目名
水晶の栓
読み
すいしょうのせん
分類
ミステリ小説
作者
モーリス・ルブラン
公的データ
大規模な運河汚職事件の唯一の証拠を握り、それによってフランス
政
界を思うままに牛耳っている実力者ドーブレック代議士にたいして、民衆の英雄
アルセーヌ・ルパン
は敢然として立ちあがった。
しかし相手は
ルパン
をうわまわる怪物で、部下に裏切られた
ルパン
は不運と失策と敗北をつづけ、再三窮地におちいる。
ドーブレックの手から汚職の証拠品さえとりあげれば、さしもの悪徳代議士もその神通力を失うのだが、誰の目にもさらされている、もっともありふれた隠し場所が、かえって盲点となって
ルパン
にもわからない。
それはどこか?
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