語る「万華鏡」

(クイーン警視自身の事件)

クイーン警視自身の事件(くいーんけいしじしんのじけん)

項目名クイーン警視自身の事件
読みくいーんけいしじしんのじけん
分類ミステリ小説

作者
  • エラリー・クイーン
  • 公的データ
  • 夜更け、不吉な胸騒ぎを覚えて、飛ぶようにハンフリイ邸に帰ってきた看護婦ジェシイ・シャーウッドは、育児室にとびこむなり思わずそこに立ちつくした。
     は開け放たれ、養子の赤ん坊はの上に枕をのせたまま冷たくなっている! その枕の中央に手形が残っていたような気がしたが、枕は騒ぎの最中になくなってしまった。
     たまたま現場に立ち会うことになった退職したばかりのクイーン警視は、殺人を主張するジェシイを助けて、エラリイの手を借りずに単独不敵な犯人に立ち向かっていく。
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