項目名 | マジンガーZ |
読み | まじんがーぜっと |
分類 | アニメ |
作者 | |
公的データ | Dr. ヘルとその部下あしゅら男爵やブロッケン伯爵が機械獣をあやつり世界征服計画を開始。それに対抗し、秘密裡に開発されていた巨大ロボット・マジンガーZが兜甲児の操縦により動き出す。 これまでの巨大ロボットものはリモコン操縦が主流だったが、本作ではそれを乗り物として扱い、これ以降のほぼあらゆるロボットアニメで当然のように使われている主人公がロボットに乗り込むというパターンを作り上げた。劇場版では「デビルマン」や「ゲッターロボ」とリンクしつつ、マジンガーシリーズ自体もこの後「グレートマジンガー」「UFOロボ グレンダイザー」と続いていく。 2 ストップ!ザ・あしゅら軍団 3 マジンガーZ消滅作戦 4 マジンガーZ絶体絶命 5 ゴースト・マジンガー出現 6 ドクター・ヘルの二大機械獣 7 あしゅら男爵の大謀略 8 大魔神アブドラの正体!! 9 ディモスF3は悪魔の落し子 10 空飛ぶ鉄腕ダイアン 11 幻の巨砲ガレンを爆破せよ!! 12 裏切者! 巨大化ロボット・バイコング 13 悪魔の大回転攻撃 14 怒れ! 眠れる巨人スパルタン 15 機械獣大津波作戦 16 兜甲児暗殺指令!! 17 地底機械獣ホルゾンⅤ3 18 海のギャング 海賊グロッサム 19 飛行魔獣デビラーⅩ!! 20 嵐を呼ぶ機械獣ストロンガー 21 ゴーストタウンの決闘 22 迎撃!! 海底要塞サルード 23 機械獣ダムダム・大車輪作戦 24 マッハ機械獣ジンライ 25 エアロス三兄弟・大噴火作戦!! 26 激突! サムライ甲児対あしゆら機械獣 27 アフロダイA生捕り作戦 28 黒い指令 超合金強奪作戦 29 大逆転!! マジンパワー!! 30 危うし! シロー マジンガーZ出動せよ!! 31 人質機械獣・電磁波作戦 32 恐怖の三つ首機械獣 33 大空襲! バラスKは空の無法者 34 紅い稲妻・空とぶマジンガー 35 死神機械獣デスマの猛襲!! 36 五大湖にすむ変身機械獣 37 闇からの使者・スクランダー必殺!! 38 謎のロボット・ミネルバⅩ 39 捨身の挑戦!! 真紅の海のサルード 40 悪魔の支配者ブロッケン伯爵 41 折れた翼・大空の死闘 42 魔の指令!! 空陸集中攻撃!! 43 突撃! パラシュート奇襲部隊 44 大進撃!! 新海底要塞ブード 45 悪魔の標的 光子力研究所!! 46 忍法ふたご機械獣登場 47 壮絶! 地獄のW作戦 48 ボスロボット戦闘開始!! 49 発狂ロボット大奮戦 50 撃墜!! ジェット・スクランダー!! 51 地獄の暗殺者・ドクロ軍団 52 甲児ピンチ! さやかマジンガー出動! 53 二段変身!! 目くらまし機械獣 54 炸裂!! 強力ロケットパンチ!! 55 富士山大直滑降作戦 56 強奪された超合金Z! 57 Dr.ヘル 日本占領!! 58 前線基地・地獄城!! 59 地獄城悪魔の戦闘宣言!! 60 マジンガーZ秘密兵器発射!! 61 宿命のロボット・ラインⅩの歌 62 意外!? ボスロボット空中飛行 63 爆弾を抱えた美少女 64 女007対ブロッケン殺人鬼 65 風が運んだ風船爆弾 66 姿なき殺し屋ジェノバM9 67 泣くな甲児! 十字架にかけた命 68 地獄の用心棒ゴーゴン大公!! 69 空中溶解! ホバーパイルダー 70 不死身の指揮官・兜甲児!! 71 危機突破!! 新パイルダーGO!! 72 必殺!! 大車輪ロケットパンチ 73 誘拐されたマジンガーZ 74 壮絶!! アフロダイAの最後!! 75 決死の攻撃! ゴーゴン機械獣 76 世紀の恋人・ダイアナンA 77 瀕死の参謀ブロッケン伯爵!! 78 あしゅら男爵 太平洋に散る!! 79 マジンガー爆発1秒前!! 80 バードス島の罠にかかれ!! 81 地獄で眠れ! 兜甲児!! 82 悪魔の手に渡ったマジンガーZ 83 初見参!! 妖怪参謀ピグマン子爵!! 84 深海はマジンガーZの墓場だ!! 85 怪奇!! 黒い影の襲撃!! 86 総攻撃! 死のトリプル大作戦 87 爆死!! 恐怖のピグマン子爵!! 88 生か死か!? 地獄島必死の攻防戦!! 89 待ったなし!! 驚異の地底4000M(メートル) 90 怒れシロー!! 母の面影を撃て!! 91 ラスト・チャンス!! Dr.ヘル死の決戦!! 92 デスマッチ!! 甦れ我等のマジンガーZ!! |
感想文等 | ・ロケットぱーんち o(^_-)O ・ジェット・パイルダーより、ホバー・パイルダーが好き。 先達の鉄人28号などと比べても、その装備した超兵器の数々にまず驚かされた。単に殴ったり蹴ったりのプロレス技やミサイル弾とは次元から違った。 酸を含んだ風を吹きつけて敵ロボットを腐食させてしまうルストハリケーン。熱光線でドロドロに溶解させてしまうブレストファイヤー。特にこの二つの超兵器には度肝を抜かれた。 他にも、ロケットパンチや光子力ビームなど、装備は山ほどあり、しかもホバーパイルダーという魅力的なアイテムで頭部に合体(パイルダーオン!)して直接操縦。こんなワクワクできるロボット・ヒーローは初めてに違いなかった。 さらには次第次第のパワーアップ。鉄人もあとから空を飛ぶようになったが、あの背中に背負ったロケットエンジンと比べて、マジンガーZのジェットスクランダーは、実際に活躍するまでの気の持たせぶりもあり、本当に興奮もののかっこよさだった。 主人公の兜甲児も、演じていた石丸博也の熱血ぶりが堂に入り、すこぶる魅力的なキャラクターだった。のちのグレンダイザーでの3枚目ぶりに憤慨した甲児ファンは山よりも高くいるに違いない。 今でさえ、マジンガーZの勇姿を見ると、心が躍る。さすがに、アニメそのものは面白く見返すのは難しい――だが、幾本かの例外的な佳品と、映画「マジンガーZ対暗黒大将軍」などが、それでもやはり在るのだ。(おっぺ) |