語る「万華鏡」

(星空のむこうの国)

星空のむこうの国(ほしぞらのむこうのくに)

項目名星空のむこうの国
読みほしぞらのむこうのくに
分類ファンタジー映画

作者
  • 小中和哉
  • 公的データ
  • 監督 ................  小中和哉
    脚本 ................  小林弘利
    出演 ................  有森也実 神田裕司 関顕嗣 木村善孝 泉大介 岡部美鈴

    パラレル・ワールドに迷い込んだ少年の恋を描く。脚本は小林弘利、監督はこれが第一回作品となる小中和哉、撮影は「ドレミファ娘の血は騒ぐ」の瓜生敏彦がそれぞれ担当。

    シリウス流星群がもうじきやって来るというとき。星を見るのが好きな平凡な高校生、森昭雄は一週間前に交通事故で頭を打った。それから会ったこともない同じ女の子の夢を毎日見るようになる。ある日、昭雄は並走する電車のに夢の少女の姿を見つける。その日、帰宅してみると、彼は死んだ人間になっていた。パラレル・ワールドに迷い込んだのだ。少女の名前は理沙、その世界では昭雄のガールフレンドだった彼女は、交通事故で死んだ昭雄を想いながら重い病気で入院していた。昭雄は出会ったSFマニアの親友尾崎の力を借りて理沙と面会した。シリウス流星群をふたりで見よう、昭雄と理沙が交わした約束のため、理沙の想いが昭雄をこの世界に呼びよせたのだ。昭雄は理沙を病院から連れ出して約束を果たした。そして……
  • 感想文等
  • これは、今の「特撮に肥えた目」で観るための映画、、、ではありません
    特撮技術は、逆に思いきりチープに、昔々の少年ドラマシリーズへのオマージュとして。たぶんは失笑をもらうほどに。
    重いテーマも押し寄せる感動も期待しなくていい。単純に、ジュブナイルSFドラマを気楽に観るつもりで眺めていていい。
    別に何も感じずに見終わるかもしれないし、それとも。。。
    ただ結局は、いつも、いつも、私は「再会」という出会いに切なくなるのかもしれない。。。。。。。。。(おっぺ)
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