語る「万華鏡」

(「EPISODE FINAL」の一部削除)

EPISODE FINAL(えぴそーどふぁいなる)

項目名EPISODE FINAL
読みえぴそーどふぁいなる
分類特撮映画

作者
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  • 公的データ
  • 監督: 田崎
    脚本: 井上敏樹
    原作: 石ノ森章太郎
    出演: 須賀貴匡 田悟志 杉山彩乃 加藤夏希 涼平

    13人の仮面ライダーたちは、各々異なる動機を胸にライダーバトルを繰り返した末、いまや残っているライダーはわずか数人。ここで神崎士郎は、闘いのタイムリミットを“あと3日”と宣言、3日以内に決着を付けることを要求する。この時、正体不明の仮面ライダー・リュウガが“最後の扉”を開いた。ミラーワールドの扉が開き、モンスターが現実世界に溢れ出してくる。リュウガばかりか、モンスターにも立ち向かわなければならない龍騎、ナイト、そして女性仮面ライダー・ファム。だが、一方で彼らのサバイバルの刻限も刻一刻と迫っていた……。
    テレビシリーズの『先行最終回』ということで話題を集めた劇場版。(おっぺ)
  • 感想文等
  • これは、この映画だけで観るのはなかなか難しいだろう。同時に、もしテレビシリーズを観ていたとしても、「どの段階で」観ると『ちょうど効果的』かもまた難しい。たぶん、『タイムベント』直前で観れば、うまくつながると思うのだが。。。
    一応の予備知識がある状態で、という限定条件付でだが、そして、「仮面ライダーリュウガ」については疑問もあるのだが、全体として良い出来だったと思う。特に、これはテレビシリーズを観終えてみれば、神崎の罠だったんじゃないかと思うくらいなのだが、全ての事の発端を誰が作ったのか、という背負い投げは、ダークなこの映画にふさわしいトリックだと思うし、仮面ライダーファムの扱いも胸に残る。ゾルダが「脱落」というのが、まあ、たぶんあのあと死んじゃったんだろうと思えばあまりつっこめないが、尺の中で、浅倉、ゾルダらレギュラー陣にちゃんと生き所を作っていたのもよい。ただただ、リュウガというのがよくわからないのだが。。。
    そして『最終回』として存在しながら、テレビシリーズの単なる先取りでない設定条件。そうした縛りの中で、映画としてまとまってできていたと思う。
    良。(おっぺ)
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