感想文等 | 若竹七海もなかなかに端倪すべからざるというところがあって。。。
ずっと前、「水上音楽堂の冒険」の書評にさわやかな青春ミステリみたいなのがあって、どっこがさわやかなんだよ、ちゃんと読んでるのかよ、みたいなことを思った覚えがある。。。
この「スクランブル」はどう評されたんだろう?
読む前は、「緊急発進スクランブルゴー!」みたいな(爆)のを思っていたんだけど、目次を見ると、「ボイルド」とか「サニーサイド・アップ」とかあって、どうやらタマゴの料理法らしい。
タマゴ。。。とは、つまりこの少女たちだったんだろうか?
でも、それぞれの章の表題と内容とのリンクが、「サニーサイド・アップ」がどんなタマゴの焼き方だったかもピンとこない私には実はまるで解らないのだけれど。。。
印象に残った科白を1つ。
「わたしは、いまだって十分、大変です」 (おっぺ)
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