感想文等 | VS小堺一機だからそうしたのか、幡随院事件と同じくコメディ色が強くなっている。 幡随院は闇の仕事人でもあるので実はなかなか陰惨な目付き・表情も見せていたが、佐古水は少しこじんまりした小悪党になってしまった感はある。 『優秀な秘書』止まりで、優秀な政治家とは認められなかった男――という設定が、そのまま佐古水の器を決めてしまったかもしれない。 新刑事コロンボの犯人たちのように、コロンボと(ここでは古畑と)対峙するには少し役者が不足だった、つまりはそういう勿体なさがある回だったようだ。(おっぺ)
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