感想文等 | このエピソードも凝ったつくりになっている。メインキャラクターはレジナルド・バークレイとディアナ・トロイ。まるで「新スタートレック」のようだ。残念なことに、バークレイの吹替えはやはり田中秀幸ではなくなってしまい、以降ずっとそのまま固定されてしまったのだが。 例によって吹替えの翻訳も不統一で、トロイとバークレイがジョーディのことを「ラフォージ」だのなんだの呼んでいると違和感が強い。スタートレック吹替えの哀しい点の一つだ。 しかし、そもそもの物語そのものは見所が多く、最後の最後に出てきた『本物のヴォイジャー』の歓びは第三者でしかないこちらにもじんわりと伝わってくる。 ヴォイジャーの帰還のために地球側で用意をするのがバークレイたちだというのは気のきいたアイデアだっただろう。 旅の終わりが近付いてくる……(おっぺ)
|