感想文等 | セブンが登場し、しかしケスが消えていく。「9才のケス」というエピソードがありながら。 この時点で、「9才のケス」の未来図は消滅したのだ――少なくとも、この世界単位では。 ケスは、吹き替えた役者さんの声の魅力もあってか、勢いのあるキャラクターだった。自らも頑張り、他を励ます、ニーリクス以上の元気なムードメーカーだった。 だから……私たちは待たなければならない。「帰ってきたケス」での彼女の姿を。それは、建前や口先の何もかもを打ち砕き、けれど安易に冷笑して済ませてはならない、生きる辛さと最後の蜘蛛の糸を見せてくれるものだから――。(おっぺ)
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