感想文等 | ライカー登場というイベント編……ただし、ウィル・ライカーには違いないが、分離したもう一人のライカーの方で、しかもテロリスト集団マキに肩入れするようになっているとは……途中経過なしではちょっとすんなり納得しにくいところもある。 まあ、いくらライカーといっても、エンタープライズの副長としてピカードと共に何年も過ごして来たライカーではない。考え方や進む道が変わっても仕方がないが――。 吹き替え版で困ってしまうのが、なんとライカーを「司令官」と呼ばせてしまっていること。間違いではないのかもしれないが、いくら違うシリーズへのゲスト出演だからと、これまでの呼称といきなり変えてしまうのはあんまりではないか? 訳者は、「新スタートレック」を見ていなかった視聴者には「副長」と訳すとわけがわからなくなると慮ったのかもしれないが、いきなり「司令官」では、前から見ているこちらこそわけがわからなくなる。ピカードが引退してライカーが艦長として後を引継ぎ、司令官と呼ばれているみたいだ。 シスコも同じ「司令官」だからなおさら混乱の元だろう。 せっかくの素晴らしい吹き替え文化、もっといろいろ大切にしてくれると嬉しいのだけれども…… ストーリーより、そっちが引っ掛かったまま観終わってしまった(^^;)(おっぺ)
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