語る「万華鏡」

(「象と耳鳴り」の一部削除)

象と耳鳴り(ぞうとみみなり)

項目名象と耳鳴り
読みぞうとみみなり
分類ミステリ小説

作者
  • 恩田陸(おっぺ)
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  • 公的データ
  • 「象を見ると耳鳴りがするんです」 退職判事・関根が喫茶店で出会った老婦人が語り始めたのは、奇怪な殺人事件だった-。ねじれた記憶、謎の中の謎、驚愕の仕掛け…そして純なるロジック。12編の連作本格推理コレクション。

    目次

    曜変天目の夜
    新・D坂の殺人事件
    給水塔
    象と耳鳴り
    海にゐるのは人魚ではない
    ニューメキシコの月
    誰かに聞いた話
    廃園
    待合室の冒険
    机上の論理
    往復書簡
    魔術師(おっぺ)
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  • 感想文等
  • 「給水塔」だけは、以前アンソロジーに入ってて読んだことがあるのがわかりました(笑)。そのときは、まだ恩田陸さんの作品を何も読んでなかった頃だったので、作品だけ印象に残って、作者には無頓着だったんですね(^^;)。
     表題作も含めて、最初の4つ目までは今ひとつだったのですが、(表題作はタイトルがすごく印象的なので、なんだか残念(^^;)「海にいるのは人魚ではない」以降、だんだん面白さが増してきました。
     これは、「推理」というよりは「直感と空想力」のシリーズみたいな気もするんですけど(笑)、「海にいるのは。。。」とか「ニューメキシコの月」とか、思いがけない結論が導き出されてきて面白かったです。

     「廃園」、白い服で如雨露を持っていた女性とは、誰だったんでしょう。。。

     「待合室の冒険」「机上の論理」は、「直感と空想力」が一番強まってる感じでした。他の作品で時々、島田荘司張りの怪奇な謎があるのに比べて、この2作は完全に「形式論理」で進んでいく、珍しい感じですねー。

     まだ「木曜組曲」が読めていないので、なんとか読みたいものです。うー。(おっぺ)
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