感想文等 | 得意(笑)の時間もの。特にかどうか、「ヴォイジャー」を観ていると何かと『時空のひずみ』が出てきたので、我が家ではそのたびに「出た、時空のひずみだっ」と(笑)。 この「恐怖の宇宙時間連続体」は中でも極端な作品で、短いスパンで何度も何度も何度も同じ場面が繰り返し繰り返し繰り返し出てくる。かなり予算と時間は削減できただろう(笑)。 だからと手抜きの駄作かというと案外そんなでもない。「3」の解決はちょっと恣意的に過ぎて、ダイイングメッセージの解読としては弱過ぎるのだが(確かにこれはダイイングメッセージなのだ)、ラストのまとめ方はひとつ間違えればエンタープライズも……ということで、そんなには悪くはないだろう。 ただ、ストーリー全般、カーク船長時代の「宇宙大作戦」のようだ、とは言える気はする。特撮技術自体は全く異なるレベルなのだが。。。(おっぺ)
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