感想文等 | 誰も気がつかないうちに、実は丸一日が過ぎてしまっていた――空白の一日の謎。鍵を握るのはデータ……という、王道のようなSFネタ。 なぜデータはピカードにさえ真実を語ろうとしないのか、という言わばホワイダニットのようなミステリーと、意外な真相。空白の一日の実行犯そのものはベタなのだが、こういう「ああー」という部分がなんとも魅惑的だ(笑)。 データが非常に怪しい行動をとるのだが、それでもピカードがとことん良い方に解釈しようとするのが、初期と比べてデータのポジションがどれほど上がっているか如実に示している。(おっぺ)
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