感想文等 | いよいよ本格的にボーグとの戦闘が開始された前後編。 しかも、ここでピカードの身に起きた恐るべき事態は、そののちもピカードのトラウマとなり、あるいはシスコたちにも影響を与え。。。さすがに前後編だけあって見応えも迫力も哀しみも山ほど詰まった名作と言えるだろう。 個人的には、シェルビーの存在がちょっと邪魔な感じで、できればいつものレギュラーメンバーだけで組み上がっていて欲しかった気はする。シェルビーとライカーとの軋轢の部分などが、メインのテーマと密接に関連しているわけでもないと思え、つまりは「余剰」と感じられてしまうのだ。シェルビー抜きなら、さらに密度濃いものになっていたのではないか。。。 引き続く「戦士の休息」と併せて見ることで、より一層ピカードのドラマが濃密になるだろう。 最初に観ていたときは、この「戦士の休息」はあまりにも「普通のドラマ」過ぎて「うーん?」という感じだったのだが、やはりシリーズ全体を見終わり、さらに映画「ジェネレーションズ」を観た後で振り返ると、見逃せないものだったと解ってくるようだ。。。(おっぺ)
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