語る「万華鏡」

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超電子バイオマン(ちょうでんしばいおまん)

項目名超電子バイオマン
読みちょうでんしばいおまん
分類特撮

作者
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    • 公的データ
  • 戦隊シリーズ第８作。(おっぺ)
  • 郷史郎(レッドワン) ：阪本良介
    高杉真吾(グリーンツー) ：太田直人
    南原竜太(ブルースリー) ：大須賀昭人
    小泉ミカ(イエローフォー) ：矢島由紀
    矢吹ジュン(イエローフォー) ：田中澄子
    桂木ひかる(ピンクファイブ) ：牧野美千子
  • 1謎の巨大ロボ出現
    2集合！宿命の戦士
    3わが友バイオロボ
    4自爆！メカ人間
    5見えない敵を斬れ
    6起て！バイオロボ
    7つかまったピーボ
    8戦え！星に誓って
    9人を消すなわ跳び
    10さよならイエロー
    11新戦士ジュン登場
    12殺人者グリーン！
    13ジュンよ
    14新頭脳ブレイン！
    15女戦士炎の誓い
    16走れ２１５９９秒
    17僕は龍宮城を見た
    18超能力少女の祈り
    19父はドクターマン
    20プリンスの挑戦！
    21守れバイオベース
    22大泥棒？ブルー！
    23ギョ！人形の襲撃！
    24爆発する愛の花
    25プリンスの幽霊？
    26恐るべき父の秘密
    27クモ地獄の女戦士
    28ドクターマン暗殺
    29東京が消える日！？
    30最強カンスの魔剣
    31新型！？メガス出現
    32ギアの大改造作戦
    33出るか！？新必殺技
    34見よ！バイオの力
    35６番目の男
    36変身ボーイ
    37殺し屋シルバ！
    38謎のバルジオン
    39メイスンのわな！
    40奪われたターボ！
    41悪魔の子守り唄！
    42郷！命を賭けろ！
    43セーラー服の戦士
    44美しき良心回路
    45人間爆弾ジュン！
    46脱出！わなの町！
    47柴田博士の正体！？
    48出現！バルジオン
    49危うしバイオロボ
    50突撃ネオグラード
    51さよなら！ピーボ
    • 感想文等
  • 映画版がある。
    　映画版とはいえ、特にすごいイベントが用意されているわけでもなく、普通にTVシリーズの延長で見ていられる。。。が、１つ、特筆しておくことがある。
    　普通のテレビ版では、バイオマンは、他の戦隊物で恒例の「名乗り」がない。つまり、例の「アカレンジャー！」「アオレンジャー！」「キレンジャー！」「モモレンジャー！」「ミドレンジャー！」「五人揃って、ゴレンジャー!!!!!」という、１人１人ポーズを取りながら名乗って、最後に総称を述べるという、白波五人男みたいなあれだが、バイオマンでは、「ワン！」「ツー！」「スリー！」「フォー！」「ファイブ！」と、点呼を取るようにそれぞれが言った後、「超電子、バイオマン!!!!!」と終わる。見得を切ってわが名を名乗る、恒例のものがなかったのだ。
    　それが、この映画では、しっかりやってくれている。「レッドワン！」「グリーンツー！」「ブルースリー！」「イエローフォー！」「ピンクファイブ！」とやってくれた後で、いつも通り、「ワン！ツー！スリー！フォー！ファイブ！超電子、バイオマン!!!!!」と決めるのだ。まさしく特別奉仕である。
    　オマケも付いている。このバイオマンでは、毎週新型怪人が登場するというパターンをも避けて、五人の怪人がレギュラーとして出てきて悪事を働くのだが、その５怪人まで同じように見得を切ってくれるのだ。
    　「ジューオー！」「メッサージュウ！」「サイゴーン！」「メッツラー！」「アクアイガー！」「ジュウノイド５獣士!!!!!」
    　ごちそうさま、である。
    　やっぱり、映画だオリジナル版だとなれば、何かイベントがあると――ほんの小さなことでもいいのだが――楽しくなる。そんなものなのだった。(おっぺ)
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