佐和山城エリア
 建物等の風化具合から見て、この天守を含むブロックと佐和山歴史館辺りが最初に作られた施設だと思われます。
 碑文などから想像するに、昭和50年代でしょうか。
 天守の前に有る石田三成の像です。
 馬も人もなんとなく変な気がします。

 因みに、天守の裏にも馬の像が有りました。
 天守の前庭の下に有る「お休処」です。
 中を見るまでもなく、休めそうに有りません。
 何枚有るのか数えてくるのを忘れましたが、この箱入りの絵巻(なのか?)は天守の右側の斜面を上って一列に並んでいます。
 天守の入口が有るレベルよりさらに上の薮の中(当初は薮では無く庭園?になっていた模様)まで続いていました。 
天守は正面から見ると五層に見えますが、下の二層は斜面を利用した形になっていて、横から見ると三層ないし二層+石垣という構成になっています。 左の写真の右側の石垣の縁が欠けていて、施工の様子が良く判ります。
 大手門の横辺りに、こんなのも有りました。
 因みにこの板が付いている物が門では有りません、いや多分違うと思うのですが、だってこれ潜るにはかなり屈まないと無理ですし。
 これの背後に長塀と無意味(潜っても何も無い)な門が有ったのでそれのことかも知れません。