クロネコメール速達 180円から
クロネコメールの速達をしらべてみましたが、これにはトリック、というかレトリックがありますね。 トールサイズケースにはいったDVDを1枚、市川からさいたまにおくるとすると…
(固定ピッチフォント推奨) 差出 |翌日 |翌々日 ¥ 引受→配達 クメ 19時←+−−−−−−−−+−→24時 80 窓口→差置 クメ速 19時←+−−−−→24時| 180 集荷→差置 ゆメ 17時←−+−−→19時 | 180 窓口→投函 ゆメ速 19時←+−−−→21時 | 490 窓口→対面 ゆメ速 17時←−+−→17時 | 490 窓口→対面 ゆメ速 12時←−−+→12時 | 490 窓口→対面
ごらんのようにクロネコメール速達の同等商品は「普通の」ゆうメールですね。 不思議なことにクロネコメールにはどんなに朝早く出しても会社(のバックオフィス)や役所の勤務時間に届ける「公式な」サービスがありませんが、おそらくB2B,C2B,B2C,C2Cの優先順位で配達するのでしょう(個人客はあとまわし。ま、うちも銀行は3時までに配達するけどね)。 そしてバルクは到着してからバイトを手配してるのかも(だから翌々日)。
こうしてみるとゆうびんとクロネコのサービス、いいかえれば両社の顧客はけっこうちがいますね。 ゆうびんのほうが「公式の」サービスはきめこまかいくらいです(もちろん実際にはクロネコは便宜あつかいを乱発するのでしょうが)。
にもかかわらず…
1. クロネコに「速達」ということばをまねされて抗議しない。 あたかも同業他社の同名のサービスを安価に提供しているかのような印象をあたえるネーミングをされているのに。 速達は郵便を「速く」、「送達する」という意味なので、「運送する」荷物にたいしてつかうのはおかしい。 事実、旅客「運送」業よろしく、バイク急便、佐川急便、宅急便と「急」の字をつかうのが慣習。 「信書は民間にまかせろ」といいつつ都合がわるくなったら「これは荷物です」とつかいわける相手の詭弁にはつねに注意をはらうべき。
2. それどころかゆうびんのほうが冊子小包にゆうメールなんてはずかしいなまえをつけてる。 荷物にメール(郵便)なんて名付ける時点でCIをかんがえてない(むしろクロネコが荷物にメールと名付けた時点で抗議すべきところ)。
3. 内にあっては、両社のサービス構成、顧客構成についてだれもしらない(おそらく管理者も)。 知る機会も知らせるシステムもない。 イントラなんてなばかりの管理者のおもちゃ。 上記の程度のことをしらべるのに個人の時間とシステム(公衆インターネット回線)をつかわなければならない。 KM(ナレッジマネージメント)のおくれもあきれるほど(いまどき周知は壁新聞!)。 ハードはあるのにね(各班1台、各課に数台も)。
4. かようにちがう両社の得手不得手を理解せず、クレジットカードの配送を配達記録で奪還したとか(結局廃止)、ベネッセとかニッセンとかを獲得したとかむじゃきによろこんでるようじゃ赤字にもなりますよね(ツタヤの特別あつかいも)。
#### #以下没行 #まあdvd1まいからてれびまで # #「歴史的に」(「法的に」はビミョーですが) #アスタリスクは yukiwikiの見出し用メタキャラなので Cのコメントはつかえない。