今年度事業の障害者関係の慰問実施で、平成22年4月18日(日)〜21日(水)にかけて、障害児者関係施設への慰問支援を行った、障害児者関係の慰問については明るい社会環境の実現を目指し、30年に及ばんとする永きにわたって実施してきた桑員明社協の事業でした。 その慰問内容は、障害児者の皆さんを対象に「クリスマスケーキ」を師走の月に行われる障害児者関係のクリスマス会(桑名市障害児者福祉協会桑名市手をつなぐ親の会桑名市肢体不自由児保護者会桑名市自閉症児者親の会、の諸団体並びに各障害児者施設)でお一人お一人に贈呈することでした、社会情勢の大きな変化と公的な働きかけなどが行われるようになり、当協議会では熟慮の末、理事会議に於いて「クリスマスケーキ」の障害児者施設への慰問贈呈を中止することとしたのでした。 中止をすることとしたが、特に障害児者の働く施設の運営にはご苦労の多いことも痛感しながら、施設に働く施設長さんを始め協力者の方達の明るい雰囲気を失うこと無く笑顔で活動しておられる姿に頭の下がる思いです。 「明るい社会の実現」に向って活動している桑員明社協は、障害児者関係の慰問を形を変えた内容で実施できないものかと考え、施設の中で働く障害児者の皆さんと運営に携わる施設長さんの姿をみてきました、本当に運営に努力をしておられるのでした。 明るい環境を仕事場で失うことなく努力しておられることを思い、この状態を理事会に図り検討した結果いろんな意見の集約を得ました、その中で特に「施設の現状を正確に把握」することから始めることになり、約3ヶ月にわたる訪問調査を行いました。 調査の結果「9施設」が選定されたのでした、今後施設への支援を行うことが出来ると考え、理事会に図り協議の結果、支援することに決定、慰問の対象とさせて頂いたのでした。4月17日の定期総会後18日〜21日にかけて担当役員が施設を訪問し慰問・支援を行った。*該当する施設は=いなべ市内1ヶ所、桑名市内8ヶ所、*実施した慰問支援に対して、早速施設から桑員明社協さんの願いである「明るい環境、明るい仕事場」を失うこと無く努力致します、有難うございました、の電話でのお礼があった。