昔々っぽいイタリー製子供自転車の修理依頼をいただきまして、流通していない規格のタイヤが入手できず困っていました。愚痴った記事をご覧になった親切な方(実はとんでもなくすごい人でした!)に助けていただき無事入手、やっと完了です。
ブランド的にはなんてことない一般的な子供自転車みたいですが、なんと折りたたみ付き。フレームを半分に折って、ハンドルステムを工具無しで捻ることができます。たぶん現代の基準では強度テストには不合格でしょうし、その他の作りもイタリー製でなければ悪口を書いてしまいそうな出来。
ところが残っているデカールに"MILANO"だの"CICLI"の文字があるだけで格好良く見えてしまう私はやっぱり舶来信仰に染まっているのでしょうか。
いや、やっぱりデザインの国のものだからなんともいえない魅力があるのか。
(思い比べてみると、昔の日本製子供車は品質高かったんだなあ。日本で自転車産業が輸出産業だった時代の、いわゆるメーカー物の子供自転車が大衆向け製品としては世界最高だったのかも…デザインは別にして。)
さて、ご助力いただいたtoshiyさまは、薩摩半島南西部に縁のある方で現在はトリノに在住とのこと、そんな方が当サイトをご覧になっていたことにクリビツテンギョウですが、更には↓リンク先の自転車を趣味で製作されたとのことでまたビックリ!
mtbr.com投稿ギャラリー該当記事リンク方式やその工作(おそらく自動工作機械で加工しにくい部分をマニュアルの名人芸で工夫してらっしゃる、まさに道楽の域)、BBとヘッド回りの補強のアイデアなど、凄すぎます。リンク先を拙い語学力で解釈すると既に3000km走行しているらしいので、耐久性の機械テストにかけても他のフレームと同等の数値は出せそうです。(実は他のリアサス方式との特性比較グラフをいただいたのですが、抜群の軌跡、有名なあんなサスやこんなサスよりも…)
世の中は広い。知らないことばっか。
頑張ってトリノ近辺のトレールに行ってみたいものです。