魂が昂揚して眠れない。
時間は・・・午前一時。
良い子も悪い子も寝ている時間だ。
ガサガサ・・・
「澪・・・眠れないのか?」
『・・・・』(うん)
手を伸ばして隣で寝ている澪の頬を撫でる。
『・・・・・』(はにゃ~ん)
「・・・・散歩にでも行こうか?」
『・・・・?』
「月が・・・綺麗だから、さ・・・・」
『・・・・』(うん)
俺達は着替えて部屋を後にした・・・。
ザザーン・・・ザザーン・・・・
サクサク・・・サクサク・・・・
寄せては返す波の音を聞きながら、俺と澪は無言のまま砂浜に歩を進める。
夜の海は静かで、波の音だけが響く。
月の光が・・・俺達を照らし出す。
まるで世界中に俺達しか居ない・・・そんな錯覚に囚われる。
ふと、澪の手と俺の手が触れ合う。
指を絡め、手を握る。
澪は俺に向かって微笑む。
何時もの天真爛漫な笑顔ではなく、優しい、限りなく優しい母性的な微笑。
微笑む澪が月明かりに照らせれて・・・。
なんだか・・・とても綺麗で・・・。
でも、どこか儚げで・・・・。
まるでこのまま澪が溶けて消えてしまうんじゃないか・・・。
ありえない事だけど・・・そんな錯覚に・・・囚われた。
人魚姫・・・。
己の声を引き換えに、人間の姿を手に入れ、束の間の幸せの中で泡となって消える・・・。
何故、今その話が頭に浮かんだのだろう?
澪と人魚姫を重ねている?
月と潮の魔力で俺は狂ってしまったのかも知れない。
「澪・・・。澪は俺の傍にいるよな?」
聞かずにいられない。
情けない話だが、聞けずに居たら俺は本当に狂ってしまう。
澪は俺を抱き寄せて、抱き締めてくれた。
小さな身体で一生懸命。
澪が俺から離れないように・・・。
俺が・・・澪から離れないように・・・。
そうだ。俺も澪も此処に居る。
何も、不安なんか、無いはずなのに・・・。
お互いに見詰あう。
澪の瞳には俺が居て・・・
多分、俺の瞳には澪が居る。
今は、それで十分。
自然に顔が近づき・・・唇が近づき・・・
そして口付け。
何度も何度も・・・口付ける。
ただ、触れ合うだけのキスから、求め合うようなキスへ・・・。
ただ俺は澪を求めた。
今夜は月が、眩しすぎる。
そんな事を考えながら・・・。
【痕書きもどき】
暑中お見舞い申し上げますぅ~♪
禍音帝國皇帝・最狂の破壊神禍音様ですよ~。
今回のヒロインは澪ちゃんです。
健気に頑張る澪ちゃんを見て、堕ちた方も多いんじゃないでしょうか?(笑)
私内部でも澪ちゃんはかなり上位にランクされています。
私のSSを読んで何かを感じてくだされば、とても嬉しいです。
それでは最後に・・・ここまで読んで下さった方に、大感謝♥
世界中の皆様に、禍音より愛を込めて♥
☆ コメント ☆
ユンナ:「はふ~~~」(×o×)
コリン:「ど、どしたの? なーんか、いい具合にたれてるけど」(^ ^;
ユンナ:「あたし、暑さに弱いのよ~。ふにゅ~、溶けちゃいそう」(×o×)
コリン:「あらら」(^ ^;
ユンナ:「はふはふ~」(×o×)
コリン:「なーんか夏バテ気味ねぇ。
ユンナの為にデザートを買ってきたんだけど、これじゃ食べられないかな?」(^ ^;
ユンナ:「食べる♪」(^0^)
コリン:「……あ、あっさりと復活したわね。……ま、いいけど」(^ ^;
ユンナ:「どんなデザートを買ってきたの? ケーキ? アイス?」(^^)
コリン:「すとろべり~MAXよ」(^^)
ユンナ:「…………え?」(;^_^A
コリン:「すっごく赤ーーーいやつ」(^0^)
ユンナ:「そ、それってもしかして……」(;^_^A
コリン:「うん。もしかするわよ」(^0^)
ユンナ:「……あ、あたし、パス。まだイチゴ恐怖症にはなりたくないもの」(;^_^A
コリン:「むー。せっかく買ってきたのに~」(-o-)
ユンナ:「悪いけど、それはアナタが食べてよ」(;^_^A
コリン:「え゛っ?」(^ ^;
ユンナ:「ねっ。そうして」(;^_^A
コリン:「いや……あの……その……。
そ、そうだ! これは、エビルにでも食べさせてあげましょう。
そうね、それがいいわ、うんうん(そそくさ)」(^ ^;;;
ユンナ:「……………………。
あの娘……もしかして……いやがらせで買ってきたかしら?」(--;
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