ちまちま更新続行中(^_^;)
こんなに小分けにするならまとめてUPした方がいいんじゃないかという気がしないでもないのですが時間の関係上まとめてチェックの時間が取れなくてー
夕飯作りながら更新作業です
今日はお城で3日間のパーティーが開催されているはずですが私はおうちでお留守番・・・
参戦中の皆様 楽しんできてくださいねっ♪
さてさてちまちま更新も本日3回目。
見てやってもいいよ、というお客様はこちらからどうぞ♪
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君に贈る 3
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食事を終え飲み足りないと主張した野明は遊馬の部屋で飲み直し済崩しに一泊すると昼近くまで寝過ごした。
ぼんやりした頭を振って身体を起こし彼のベッドを占有していたことに気付いた彼女は慌ててあたりを見回した。
部屋の隅に置かれた荷物の脇に小さな紙袋を見つけ慌てて耳に手を伸ばす。
ピアスがないことが分かると急いでベッドを駆け降り袋の中の小箱を開けた。
貰ったばかりの碧い石と昨日つけてきた青い石が共に同じ箱へ納められていることを確認すると思わずほっと息を吐く。
部屋の中に彼の姿がないことに気付き彼女は静かに部屋を出た。
リビングの中程、ラグの上に作った即席の寝床で眠る遊馬を見つけそっと顔を覗き込む。
外ではまず見ることができない無防備な寝顔を前に心臓がトクンと音を立て独占欲に近い感情が沸き上がる。
引き寄せられるように近づきあと少しで頬に唇が触れる、という所で遊馬が大きく身動ぎしその瞬間我に返った野明は飛び退る様にしてその場を離れた。
「・・・やべ・・・もう昼か?」
「あ・・・うん、そう」
「・・・どうかしたか?」
あからさまに挙動不審な彼女を見遣り遊馬が顔を顰めながら身体を起こすと彼女は「なんでもない」と大きく首を振った。
腑に落ちない気はしたものの追求するほどの事でもないか、と思った遊馬はあっさりとこの件を受け流す。
一方 落ち着かないのは野明の方で暫くの間 心臓がバクバクと音をたて続け何となく彼の顔を見辛いまま落ち着かない気分で一日を過ごす事になった。
夜になって自宅に戻ってからも『あの時自分が何をしようとしたのか』と考える度顔から火が出そうになる。
無意識の行動だっただけに未遂で終わってよかったと思う一方 もしあの時彼が起きるのがもう少し遅かったら…と考え身の竦むような気持ちになった。
ドレッサーの上に置いた天鶩絨の箱を開け中のピアスを取り出す。
碧いネオンカラーの石を光に翳し 脇に置いていた紙袋を引き寄せると帰宅してから気付いた薄いファイルを開いた。
「・・・トルマリンにもこういうのつくんだ・・・・」
『宝飾店って律儀だなぁ』と野明は軽く頬杖をつきながら挟み込まれた鑑別書と成分分析表を暫く眺めていた。
to be continue
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追記
今回は一人で浮足立つお嬢の様子でした(笑)
結局未遂に終わったわけですが一歩間違うとあがりこんだウサギさんが家主に手を出す逆転現・・・(←ダマレ☆)
家主は助かったのか損したのかどっちでしょうね(^_^;)
というわけでまだもう少し続きます。
おひまのある方はぜひのぞいてやってくださいね☆
瞳子 2011年12月29日(木)21時12分 編集・削除
小出しでもいいわぁ~。しっかり待ってますからね。
う~む、プレゼントは受けとて貰ったか。オオカミくん、よかったね。
ウサギさ~ん、家主に手を出したら・・・(←出して欲しかった。オイ)
家主さん、残念だったね。