ここ最近 外部メモリーの中を整理しているんですが描(書)き掛けのものが結構色んなところに分散して保存してあってびっくり★
保存する場所決めないと駄目ですね~
PCを2台使って居るのでそういう事が起きちゃうんだけど。
今回は特に一台をvistaから7に変更する時に一部のデータを引っ越したりしたら訳が分からなくなったのも一要因なんだけど・・・ってこんな事いい訳にはならないか(^^;
というわけで書きかけを纏めた第二弾。
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忙しさの中でも
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大型トラック4台と普通乗用車3台が巻き込まれた首都高速上の玉突き事故。
渋滞の最後尾に大型トラックが突っ込んで起きたそれは10人の重軽傷者と3名の死者を出す大惨事になった。
大型連休最終日の夜 帰宅の途につく車のドライバーは長時間の運転と遊び慣れない日本人特有の休暇疲れから注意力が低下しがちになるこの時間 都内のそこかしこで事故が起き特車二課は第一小隊も第二小隊もフル稼働状態になっていた。
一か所の事故処理が終わるとまたすぐに移動の指示が出る。
しかし すばやく移動しようにも都内の道路はどこもかしこも大渋滞で幾ら緊急車両と言えどもレイバーキャリアを伴っての移動はかなりの困難を極めた。
取り敢えず先に現場へと向かうミニパトと指揮車を後からキャリアが追いかける形で移動を繰り返し本日未明の緊急招集からここで4か所目。
幾ら簡単に音を上げないフォワードコンビと言えど疲労の色は隠せない。
「泉、大丈夫か?」
「平気だよ、太田さんは?」
「俺はどうという事は無いんだが・・・深夜からの出動でイングラムに乗りっぱなしでは流石に肩がこるな」
「それはね、ちょっと疲れたかな」
インカムを通して聞こえる会話に『あいつらが弱音吐くんだからよっぽどだよ』と遊馬は軽く眉間に皺を寄せた。
自分もモニターとのにらめっこに加え警察無線の監視を数時間続けていた為精神的な疲労が蓄積し少しでも気を抜くと眠気に襲われる。
眉間を親指と人差し指で摘むように強く抑え眠気を飛ばそうと軽く頭を振ると 脇に立っていた熊耳が微苦笑を向けた。
「流石に眠たそうね」
「フォワードより負担は軽い筈なんですがね」
苦笑いする遊馬に熊耳は小さく肩を竦めた。
「居住環境を言うならそうでしょうけど こっちはこっちで気が抜けないから。精神疲労の大きさを考えたらどっこいどっこいと言ったところかしらね?レイバーキャリアが到着するまで少しあるし指揮車の中で休んでいたら?フロントのハッチさえ閉めてしまえば外からは見えないんだし」
「そうも言ってられませんよ。あいつが来る前に出来ることはして置かないと」
肩を回して気合を入れ直す青年の姿に彼女は「そうね」と小さく頷きその背をポンと叩く。
「なら 作業の詳しい内容を確認しに行きましょうか。隊長が話を聞きに言ってる筈よ」
「了解です」
欠伸を噛み殺した声で返事をしつつ眠気を飛ばすように頬を両手でぺしぺしと叩く彼の姿を見てドライな風を装いつつパートナーの為にと無理を押して仕事をする遊馬の様子が微笑ましく熊耳は微かに顔を綻ばせる。
「泉さんは幸せね」
笑いの交じる彼女の声音に遊馬はぎょっとした顔で振り返ると瞬間的に朱の上った顔をあからさまに顰めた。
「準備不足で失態晒したくはないですからね、他意はありませんよ」
「そういう事にしておきましょうか」
不貞腐れた口調でぶっきら棒に言い放つ同僚に『こういう面を見せずに余裕振ろうとするところが男の子なのよねぇ』と心の中で呟いて彼女はクスクスと笑ながら仏頂面で先を急ぐ彼の背中を楽し気に眺めつつその後に続いた。
fin
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追記
連休の描写でお察しの方もおいでかと思いますが・・・
ええ そうです これGWに書きかけていたもので(笑)
何カ月放置したのやら(^^;
初めは拍手返礼用だったんですが頓挫したんですよね
前の話が暗かったのでちょっと微笑ましい系を(^m^)
判り易いほど見栄っ張りな男の子ですよね、遊馬は★
非公開 2010年11月22日(月)21時51分 編集・削除
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